出張きものサロン「大島紬と染帯・羽織展」in豊橋
豊橋駅前にある豊鉄ターミナルビルにて
「大島紬と染帯・羽織展」を開催いたします。
日 時
8月7日(日)10:00~17:00
8月8日(月)10:00~17:00
会 場
豊鉄ターミナルビル1階会議室
(旧豊橋鉄道豊橋駅前のビルです)
豊橋市駅前大通1-49
本場大島紬九マルキ一元絣
1300年の歴史を持ち、
「世界一精緻な絣(かすり)」といわれる大島紬は
奄美大島で生まれました。
図案作成から機織りまで、職人の工程は30を超えます。
中でも大島紬最大の特徴は
「泥染め」「テーチ木(車輪梅)染」による糸染めです。
テーチ木を煮だした染液で染めた糸を
鉄分豊富な泥田で染め、清流で洗い、干す。
これを何十回も繰り返し、
つややかな大島紬の糸が染め上がります。
ハブや蘇鉄など奄美大島の自然をモチーフにした
独特な織柄に心惹かれる美しい紬です。
本展では大島紬に合わせ、染帯、羽織もご覧いただけます。
この機会にぜひご来場ください。
◇出品品目
本場大島紬・染帯・袋帯・長襦袢・羽織向き着尺・洒落着など
◇その他きもの類
あらかじめご連絡ください。会場にご用意いたします。
◇特別企画 織の両面半巾帯お誂え受注会
組み合わせ自由な半巾帯用帯地
長さが4m~4・4mと長めのシルク織り生地で
オリジナルの半巾帯をお誂えします。
お好みの柄の生地を表裏組み合わせてお選びください。
紬や小紋、御召、浴衣などに合わせて
一年中結んでいただける半巾帯です。
しなやかで緩みもほとんどなくきれいに結べます。
ぜひコーディネートにお加えください。
◇帯締め帯揚げ、肌着などもご用意しております。
◇きものお手入れ・染め替え寸法直し・コーディネート相談
草履修理など承ります。
お問合せ:特選きもの名匠庵
名古屋市名東区平和が丘4-299
052-772-4682 渡部・大塚
「大島紬と染帯・羽織展」
日 時
8月 5日(金)10:00~17:00
8月 6日(土)10:00~17:00
会 場
特選きもの名匠庵
名古屋市名東区平和が丘4丁目299番地
052-772-4682
駐車場完備・地下鉄一社駅1番出口より徒歩7分
(一社駅まで送迎いたします)
本場大島紬:九マルキ一元絣
1300年の歴史を持ち、
「世界一精緻な絣(かすり)」といわれる大島紬は
奄美大島で生まれました。
図案作成から機織りまで、職人の工程は30を超えます。
中でも大島紬最大の特徴は
「泥染め」「テーチ木(車輪梅)染」による糸染めです。
テーチ木を煮だした染液で染めた糸を
鉄分豊富な泥田で染め、清流で洗い、干す。
これを何十回も繰り返し、
つややかな大島紬の糸が染め上がります。
ハブや蘇鉄など奄美大島の自然をモチーフにした独特な織柄に
心惹かれる美しい紬です。
本展では大島紬に合わせ、染帯、羽織もご覧いただけます。
この機会にぜひご来場ください。
◇出品品目
本場大島紬・染帯・袋帯・長襦袢・羽織向き着尺・洒落着など
◇特別企画 織の両面半巾帯お誂え受注会
両面半幅帯用帯地
長さが4m~4・4mある長めのシルク織生地で
オリジナルの両面半巾帯をお誂えします。
お好みの柄の生地を表裏組み合わせてお選びください。
紬や小紋、御召、浴衣などに合わせて
一年中結んでいただける半巾帯です。
しなやかで緩みもほとんどなくきれいに結べます。
ぜひコーディネートにお加えください。
◇帯締め帯揚げ、肌着などをご用意しております。
◇きものお手入れ・染め替え寸法直し・コーディネート相談
草履修理なども承ります。
※会場には冠婚葬祭のきもの、
趣味のきものなども豊富にご用意しております。
お問合せは「特選きもの名匠庵」
名古屋市名東区平和が丘4-299
052-772-4682
までご連絡下さい。
海の日
7月の第3月曜日は「海の日」。
今年は7月18日(月)です。
海の恩恵に感謝すると共に
海洋国家日本の繁栄を願う国民の祝日です。
真夏の三連休、
海で遊ぶ?
海の幸をおいしくいただく?
水族館に行ってみるのも良いですね。
はたまた浜辺のパラソルでお昼寝でも?
西表島:ドゥドゥマリの浜(月が浜)
寄せては返す海の波、
数えてみれば
1分間に18回なんだとか。
人の呼吸も同じく1分間に18回。
その倍の36は人の平熱体温。
その倍、72は平常の脈拍数。
その倍、144は赤ちゃんの脈拍。
さらに倍、288は…
赤ちゃんがお母さんのお腹の中に
いる日数とほぼ同じ。
そんなお話を、
いつだったか石垣島の海岸線を眺めながら
バスガイドさんが話してくれました。
これは偶然?
自然の摂理?
波の音が心地いいのはそのせいでしょうか。
疲れはてて、呼吸が乱れているときは
1分間に18回を意識してリラックスしようと思います。
これも海の恩恵、ですね。
梅雨の晴れ間に
先日お客さまからいただいた花の苗、
社長が玄関前に植えてくれました。
梅雨の晴れ間、
熱中症に気をつけながらの
庭仕事です。
梅雨入りの日に
昨日、
営業部長がお客さまから
花の苗木をたくさんいただき
駐車場に並べていました。
どの花も生き生きしていて
こうして置いてあるだけでも
絵になりますね。
東海地方は、
昨日14日に
「梅雨入りしたとみられる」と
発表がありました。
雨間を見て
庭に植え込むのは
社長のお仕事。
6月の雨で
すくすく伸びる葉や
茎の丈を想像しつつ、
さらにお花同士の配色を考えつつ。
只今楽しく検討中です。
日本の婚礼衣裳
奈良県立美術館で開催中の展覧会、
「寿ぎのきもの 日本の婚礼衣裳」。
どうしても観たい!
絶対に見逃せない!!
との思いで
京都出張の折、
奈良に寄り道しました。
ここまでは撮影OKでした
会場には
江戸時代の武家、町人の婚礼衣裳
明治から大正を経て昭和初期、近代の
婚礼衣裳の伝承と移り変わり
衣裳の「色」、「柄」に込められた
幸せを祈り、寿ぐ心。
ため息が出るような
いにしえの婚礼衣裳の数々と、
それに寄せる丁寧な解説文が
観賞できます。
「白無垢」から「赤(紅、緋)無垢」「黒地」へと
衣裳を三度着替えた江戸時代の武家の婚礼…。
「花嫁は なぜお色直しをするのか?」
「しろ」「あか」「くろ」それぞれの
語源を知り、その意味合いを思う時
神聖な婚礼の儀式に臨む
江戸時代の人の心にふれたような
気がしました。
(詳しくはぜひ会場でご覧いただきたいです)
わくわくしながら
館内を巡り、
「ものすごくわかりやすい婚礼の衣裳史」
とも言える「展覧会公式図録」を購入し
奈良を後にしました。
せんとくんと記念写真も。
特別展
「寿ぎのきもの
ジャパニーズウェディング
日本の婚礼衣裳」
2022年4月23日(土)〜6月19日(日)
奈良県立美術館
2022年10月8日〜11月23日(水・祝)
福井市立郷土歴史博物館
まだ、間に合います。
出張きものサロン「自然布のきもの展」in 豊橋
豊橋駅前にある豊鉄ターミナルビルにて
「自然布のきもの展」を開催いたします。
芭蕉布八寸帯
5月22日(日) 11:00〜17:00
5月23日(月) 10:00〜17:00
※日曜日は11時開場
ご予約は不要です
豊鉄ターミナルビル
1階D会議室
お問い合わせ 052-772-4682
特選きもの名匠庵 渡部 大塚
出品品目
芭蕉布帯地
宮古上布
能登上布
近江上布
越後上布座布団地ほか自然布
山葡萄の籠バック
帯締め帯揚げなどを展示販売いたします。
着装体験
芭蕉布、宮古上布、八重山白上布きものを
肩に羽織り、その軽さ、手触りをご体感いただけます。
その他きもののお手入れや染め替え、仕立直し、
草履修理などきものに関するご相談も承ります。
自然布のきもの展
特選きもの名匠庵にて
「自然布のきもの展」を開催いたします。
宮古上布着尺
宮古上布など希少な織物を
少数ながら展示販売いたします。
5月20日(金) 10:00〜17:00
5月21日(土) 10:00〜17:00
特選きもの名匠庵
052-772-4682
駐車場完備
地下鉄一社駅1番出口より徒歩7分
一社駅まで送迎いたします。
上記電話番号へご連絡下さい。
期間中のご来店ご予約は不要です。
出品品目
芭蕉布帯地
宮古上布
能登上布
近江上布
越後上布座布団地ほか自然布
山葡萄の籠バック
帯締め帯揚げ
着装体験
芭蕉布、宮古上布、八重山白上布きものを
肩に羽織り、その軽さ、手触りをご体感いただけます。
その他きもののお手入れや染め替え、仕立直し、
草履修理などきものに関するご相談も承ります。
自然布の味わい
今週末、
名古屋市名東区の
名匠庵で「自然布」をテーマに展示会を
開催します。
自然布とは
「草や木、植物の繊維」で織られた布のことです。
絹や木綿が普及するより遥か昔、
人々は草の茎や樹皮を剥ぎ、叩き、煮詰め、績み、
それを織るなどして身を守る衣類としました。
その営みは全国各地に伝え残され、
今でも芭蕉、苧麻、葛、榀、麻、藤などで
きものや帯地が製作されています。
そもそも、きものの原材料としての樹木を
刈り取って運び出したり、
樹皮を剥いだり、大釜で煮たり、繊維を取り出し
糸状に紡ぐということは、
どれほどの体力と根気のいることでしょう。
その糸に色を染めるための草木を用意して
思い通りの色にするために
どれほどの経験がいるのでしょう。
自然の樹木は日本の里山にまだあるのに
自然布は「希少なもの」になってしまいました。
人の手でしか作り出せないのに
従事する人が少ないというのが現実です。
せめて私どもは
作り出された「自然布」の味わいを
手にとって見ていただける機会を作りたいと
考えています。
たくさんの展示ではありませんが、
ご購入いただき、
身近に愛でていただければ幸いです。
会場では、仕立て上がった
芭蕉布、宮古上布、八重山白上布きものを
肩に羽織って、その風合いを感じていただく
試着体験も行います。
会期中はご予約不要です。
ぜひご来場ください。
「自然布のきもの」展についてはこちら
「自然布のきもの in 豊橋」展についてはこちら
柏の新緑
いつもお世話になっている湖西市の仕立屋さん。
仕立ての打ち合わせでご自宅を訪ねましたら
庭の「柏の木」が立派な新葉をつけていました。
柏の葉は、
冬に枯れても寒風に耐え落葉せず枝にとどまり、
春を迎え、新たな芽を見届け、葉を落とします。
その姿から、神が宿るご神木にもなり、
家系が絶えず続く、子孫繁栄の縁起の良い木とされました。
その新葉は香り良く
おなじみの柏餅をはじめ
食べ物を包んだり、蒸したり、盛りつけにも
利用されます。
こうした炊事に使う葉を「炊葉(かしきは)」といい、
「柏(かしわ)」の語源とされています。
丈夫で、神聖な木であることから
鬼門よけとして西の方角に植えると良い
と聞きました。
どっしりとした新緑の柏の姿に
思わず目を奪われてしまい
写真を撮らせていただいたのでした。