和装ブラジャー
きもの用の下着について、
なるべく「身につける順番」に、ひとつづつ説明をしていきます。
まずはきものを汚さないために、手を洗います。 →「手を洗う」記事参照
そして、和装用のブラジャーをつけます。
バストのボリュームがある無しに関わらず身につけて下さい。
和装用のブラジャーは胸元をなだらかにおさえ、整える役割があります。
和装ブラをつけずにきものを着ますと、
胸が帯の上に乗っているような着姿になってしまいます。
着付け用の人形で表現してみました。
せっかくのきもの姿が
実際の年齢より5歳ほど老けて見えてしまいます。
きものの着付けの下準備のポイントは
「まず胸元をなだらかにおさえ、
そのあとで胴回りを補正すること」です。
胸元をなだらかにおさえておきますと、補正のタオルも
少なくて済みます。
名匠庵でご紹介している和装ブラジャーは主に3パターンです。
まずは1番スタンダードな形
全体がしっかりした生地なのでカバー力があります。
小さなクッションが付属品で付いていますので
微調整が可能です。
こちらはサイズが細かく分かれていまして
アンダーバスト80㎝〜110㎝まで5㎝刻みになっています。
季節は1年中お使いいただけます。
こちらは肌触りが柔らかく 伸縮性のあるタイプです。
脇の下まで生地が付いていますので汗染みにも安心です。
柔らかくバストをおさえてくれます。
汗取り用ですが夏だけでなく1年中お使いいただけます。
サイズはM・L・LL
こちらは和装ブラジャー機能付きのワンピース肌着です。
上からかぶるタイプではありませんのでセットした髪が乱れずにすみます。
和装ブラジャーと肌着の一体型ですのでスッキリしたシルエットになります。
サイズはMとLの2タイプ。
こちらも1年中お召しいただけます。
和装ブラで胸元をなだらかにおさえて、肌着を着て、
補正をした着姿がこちらです。
実際にはきものを着て 立ったり、座ったり、歩いたりと動きますので、
シワひとつない着姿はかえって不自然なのかもしれません。
ですが「胸元だけはスッキリなだらかに」。
それだけでずいぶん印象が変わると思います。
商品について詳しくはご来社、もしくは電話かメールにてお問い合わせ下さい。