早いもので、
今日で5月も終わり。
名匠庵のツツジが満開になりました。
角度を変えて見ると
、、、ピンクの帽子か、UFOみたいです。
5月の初旬から末にかけて
庭にはたくさんの花や緑が溢れ、
目を楽しませてくれました。
5月21日撮影 あやめ
5月8日撮影 さくらんぼが実りました。甘くて美味でした。
5月2日撮影 すずらん
明日から6月。
皆さま夏バテなさらぬよう、どうぞご自愛ください。
【名匠展】6月の催し「水無月名匠展」平成29年6月17日(土)・18日(日) – ブラックフォーマル –
名匠展 6月の催しのご案内「ブラックフォーマル」
と き : 平成29年6月17日(土)・18日(日) 10時〜17時
ところ : 特選きもの「名匠庵」(名古屋市名東区平和が丘4丁目299 → MAP)
「ブラックフォーマル」
夏、冬、単衣の喪服
綴織の黒共帯
法事用の色無地、色共帯、きょうかたびら、経帷子
喪の礼服を
この機会にお整えいただけます。
どうぞご相談下さいませ。
〈おしなぶれ〉
□ きもの・帯各種
振袖・黒留袖・色留袖・訪問着・付け下げ・色無地・小紋・袋帯・名古屋帯・長襦袢・お宮参りきもの・七五三きもの・全国産地紬・喪服類・和装小物・和のインテリアなど
□ きもの相談会
きものお手入れ(クリーニング)・染め替え・ご寸法直し
コーディネートや着付のコツなど、ご相談いただけます。
〈草履鼻緒すげ職人来場〉
草履の底ゴム取り替え・鼻緒すげ直しなど、はきやすく調整いたします。(一部有料)
お手持ちの草履、下駄をお持ちください。
草履修理、鼻緒すげ替えなどご相談お受けいたします。
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特別企画 「喪服用の小物」
草履、バック、サブバッグ
黒地の伊達締め
帯締め、帯揚げ
喪用の扇子など
小物を特集します。
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※「名匠展」はご来場ご予約不要ですが、あらかじめご覧になりたいものなどがございましたらメールかお電話にてお知らせいただけましたら幸いです。
<お問い合わせ先>
名匠庵 本社ショールーム
〒465-0097 名古屋市名東区平和が丘4丁目299
TEL. 052-772-4682
FAX. 052-776-5800
地下鉄東山線 一社駅から徒歩7分
一社駅(北口)からご連絡くだされば、お車にてお迎えにあがります。お気軽にお問い合わせください。
駐車場 10台有
皆さまのご来場をお待ちしております。
本日、単衣(ひとえ)着ます。
今日と明日、5月20日(土)・21日(日)
名匠庵本社で皐月名匠展を開催しています。
きもの、、、何を着よう。
5月は特にお客さまからも
そんなお問い合わせが多いです。
何を、というのはTPOではなく
袷(あわせ)か単衣(ひとえ)かのお問い合わせです。
※袷 (あわせ : 表生地に裏生地を重ね合わせて仕立したきもの、長襦袢)
単衣 (ひとえ : 表生地だけで仕立てたきもの、 長襦袢)
一般的なきものの衣替えの考え方はー
単衣の 長襦袢は5月から。
単衣の きものは6月から。
夏の帯は6月中旬頃から。
半衿、帯揚げ、帯締めは「帯の素材に合わせて」
季節感を変えていきます。
そして、本日5月20日。
名古屋の予想最高気温 30℃。
、、、私は単衣のきものを着ることにしました。
長襦袢→単衣
半衿 →塩瀬
きもの→単衣
帯 →袷〜単衣向きの袋帯
帯揚げ→袷向きの素材
帯締め→袷向き(こちらでしたら一年中OK)
きものをよく着る方々も、
5月だからといって、無理して袷きものを
着なくてもいいのでは、という意見が多いようです。
ただ、どなたかと正式な場面できものでご一緒する場合、
もしも聞けるなら、袷か単衣か打ち合わせ出来れば
安心ですね。
きもの いとやす展
週末の5月13日(土)、14日(日)の二日間は
愛知県御津町、JR愛知御津駅正面にある小売店
「きもの いとやす」さんの展示会、
「染めと挿げ 職人2人展」のお手伝いでした。
長年にわたりご夫婦で呉服店を営まれるお二人。
この催しのために、こつこつとお得意さまに
ご案内をし、準備をされていらっしゃいました。
当日は、
私ども名匠庵選りすぐりのきもののほか
京都「染めの西原」によるきもの相談会、
名古屋の和装小物メーカー「大善」の職人さんによる
草履相談会などを開催いたしました。
お顔馴染みのお得意さまがご来場くださり、
和気あいあいと、きもの談義に花が咲く
うれしい展示会となりました。
江南 藤まつり
連休最終日の昨日、
愛知県江南市の曼陀羅寺 「江南 藤まつり」に行ってきました。
曼陀羅寺は14世紀後半に後醍醐天皇の勅願で建立され、
織田、豊臣、徳川家ゆかりの古文書など多くの宝物を有する尾張の名刹です。
そのお隣、曼陀羅寺公園の藤は種類も多く、
咲きぶりが見事です。
藤祭りは昨日が最終日でしたが 、
藤と共にシャクナゲやツツジ、牡丹もちょうど満開で、
なんとも華やかな光景でした。
ところで、お祭り期間中は植木市も開かれていて、
鉢植えのガクアジサイがあまりに可愛らしく
思わず購入してしまいました。
花が咲き終わったら、名匠庵の庭に植え替えしたいと思います。
藤も牡丹も紫陽花もきものの柄によく使われています。
この花の美しさをきものにうつしとりたいと思う
作家さん、職人さんの気持ちが
とてもよくわかる気がする一日でした。
【名匠展】5月の催し「皐月名匠展」平成29年5月20日(土)・21日(日) – 夏のお出かけきもの –
名匠展 5月の催しのご案内「夏のお出かけきもの」
と き : 平成29年5月20日(土)・21日(日) 10時〜17時
ところ : 特選きもの「名匠庵」(名古屋市名東区平和が丘4丁目299 → MAP)
「夏のお出かけきもの」
絽の小紋、附下げ
夏の紬きもの
夏の帯
7月、8月の盛夏のお出かけに
涼しげな柄ゆきを揃えました。
夏の帯締め、帯揚げなどもございます。
〈おしなぶれ〉
□ きもの・帯各種
振袖・黒留袖・色留袖・訪問着・付け下げ・色無地・小紋・袋帯・名古屋帯・長襦袢・お宮参りきもの・七五三きもの・全国産地紬・喪服類・和装小物・和のインテリアなど
□ きもの相談会
きものお手入れ(クリーニング)・染め替え・ご寸法直し
コーディネートや着付のコツなど、ご相談いただけます。
〈草履鼻緒すげ職人来場〉
草履の底ゴム取り替え・鼻緒すげ直しなど、はきやすく調整いたします。(一部有料)
お手持ちの草履、下駄をお持ちください。
草履修理、鼻緒すげ替えなどご相談お受けいたします。
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特別企画 「涼やか肌着」
足袋や肌着など
真夏の汗、UV対策を特集します。
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※「名匠展」はご来場ご予約不要ですが、あらかじめご覧になりたいものなどがございましたらメールかお電話にてお知らせいただけましたら幸いです。
<お問い合わせ先>
名匠庵 本社ショールーム
〒465-0097 名古屋市名東区平和が丘4丁目299
TEL. 052-772-4682
FAX. 052-776-5800
地下鉄東山線 一社駅から徒歩7分
一社駅(北口)からご連絡くだされば、お車にてお迎えにあがります。お気軽にお問い合わせください。
駐車場 10台有
皆さまのご来場をお待ちしております。
夏の無地きもの染め上がりました。
社長が色出しした夏の無地きものが
染まってきました。
生地は西陣の「河村つづれ」さんのもの。
帯のメーカーさんです。
帯やさんらしく、
西陣織の夏帯の組織を組み合わせてきもの地を織り、
夏のきものにとって大切な「シャリ感」をだしました。
手触りは「シャリッ、サラッ」で、涼しげなきものです。
紋柄は「七宝立涌紋」。
お茶会や、おめでたい席に向いています。
白い長襦袢でお召しいただいたとき
きものの水色が引き立つように、
社長が染めやさんと打ち合わせして染め上げたものです。
帯は、
紗袋帯を合わせて格調高く、
また絽綴の八寸名古屋帯も良いものです。
ですが、今回は近頃あまり流通していない
織の夏名古屋帯を合わせてみました。
お腹の柄はこちら
夏の名古屋帯は絽の綿芯を入れてお仕立てします。
河村つづれ「七宝立涌文生地 別染夏着尺三丈」
参考上代 280,000円(税別・仕立加工別)
織の絽名古屋帯
参考上代 68,000円(税別・仕立別)
帯、小物合わせ、お仕立てのご相談のご来店をお待ちしております。
メールにてご連絡下さい。
和装肌着「肌襦袢」と「ワンピース肌着」
裾除けの次は、肌襦袢を着ます。
おすすめは礼装用の肌襦袢。
綿100% シキボウ(ガーゼ) 衿縁取りポリエステル100%
M・L・LL 参考上代2,000円〜
レースなどの装飾がなく、スッキリしていて、
衿ぐりがあらかじめ深く抜いてあります。
花嫁さんや振袖、留袖などのフォーマルには
レースの付いていない肌着が正式と言われています。
着姿がスッキリ決まるので、普段でもぜひ使いたい肌着です。
身につける時、普通に羽織るだけでしっかりと衿が抜けます。
きものを着たとき、背中から肌着が見えてしまうのを防いでくれます。
きものと同じ前合わせです。
完成です。
この上にタオルなどで補正をしていきます。
また、裾除けと肌襦袢を兼ねた「ワンピース肌着」も便利です。
こちらも礼装用がおすすめ。
衿がしっかりと抜けています。
きものと同じ前合わせで紐を左脇に通します。
背中でしっかり交差させて、体の中心を避けて結び、
紐の端を始末しておきましょう。
完成です。
この上に補正をします。
さらに便利なのが、和装ブラジャーのページでご紹介した
ブラジャー機能付ききものスリップ
身頃 綿95%ポリウレタン5% 裾ポリエステル100%
M・L 参考上代8,500円(税別)〜
ブラジャーと肌襦袢と裾除けが1つになっています。
美容院などに持って行くときは、
「裾除け+肌襦袢」 または
「ワンピース肌着」
のどちらかを用意します。
ちなみにこちらはレース付きのワンピース。
さらりとした着心地です。
衿の抜けが少なめです。
あまり衿を抜かずに着る紬や小紋などにいいですね。
長く正座すると、裾のレースの縫目が足に
当たりますが、気にするほどではありません。
様々なメーカーさんが色々な肌着を作ってくれています。
少しでも快適にきものを着て欲しい!という工夫が嬉しいですね。
和装肌着「裾除け」
和装ブラジャーを身につけましたら
その上に和装肌着を着ます。
和装ブラジャー共々、きもの姿の基礎となりますので
素材やサイズなどこだわりたいものです。
まず1番オーソドックスな肌着からご紹介します。
裾除け(すそよけ)
腰布 綿100% 本体 (裾まわり)キュプラ100%
店頭ですと裾除けの素材は主にキュプラ、(ベンベルグ)という表示が多いです。
「ベンベルグ」というのはコットンから生まれた
再生セルロース繊維「キュプラ」の、旭化成繊維(株)のブランド名です。
この素材、滑りが良く、やさしい肌触り。
静電気が起きにくく、ムレやベタつきを抑え、まとわりつきません。
腰の部分と、紐は木綿なので一度締めたら緩みません
巻き方にコツがありまして、
きものと同じ前合わせで体に巻き、
左の腰の上に裾除けの紐をこぶし1つ分持ち上げます。
裾除けの上前を体に巻き、同じく右の腰の上に紐を持ち上げます。
持ち上げた紐部分を外側に三角に倒し、紐を背中でしっかり交差させます。
このようにすると、裾除けの裾がつぼまって、広がってしまうことがなく、
体にしっかり巻くことができます。
紐を体の前で結びます。
この時、体の中心を避けて結ぶと表にひびきません。
結んだ紐の先を中に入れ込んで始末します。
出来上がりです。
裾除けを身につける時の裾の長さは、
足袋の上線すれすれくらいが目安です。
裾よけは歩く時の裾さばきを良くし、
汗や皮脂汚れを表にひびかせません。
シワや、たるみのでないようにスッキリと
腰に巻いて下さい。
裾除け
丈 / 裾廻り
M 95㎝ / 132㎝
L 95㎝ / 150㎝
参考上代4,000円(税別) 名匠庵で取り扱いしております。