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座布団の特別なおあつらえと心尽くし

New! 2026.6.5 Fri post : 名匠庵女将 category : きものの着こなし術

既製品では満たされない「色味へのこだわり」を形に

「特選きもの名匠庵」では、お着物だけでなく、

お客様の暮らしに寄り添う上質な和装関連品のお誂えも承っております。

先日は、茶席座布団のおあつらえのご相談をいただきました。

 

既製の座布団では、お客様の求める繊細な「色味」や「柄」のニュアンスが

見つからなかったとのこと。

和洋問わず伝統工芸への造詣が深い本物志向のお客様にとって、

「大切な場面で、格式を保ちつつも自分らしい個性が光る」装いや道具は不可欠です。

名匠庵は、こうした高度な審美眼を満たし、お客様の品格を表現するお手伝いをすることを喜びとしています。

 

京都の専門メーカーと創る唯一無二の品

お客様の求める「最高の品」を演出するため、私たち名匠庵は、

単に既製品を探すのではなく、その道のプロフェッショナルとの協働を選びました。

 

今回は、信頼を寄せる京都の上羽機業さんへ出向き、お客様のご要望を直接伝えました。そこには、熟練の職人が織りなす数多くの見本柄、見本色が並びます。その中から、お客様のお好みに最も相応しく、心に響くものを吟味し、選定いたしました。このプロセスこそが、既製品では得られない、ご満足いただける品質を保証する鍵となります。

 

座布団の特別なおあつらえと心尽くし

 

伝統技術に裏打ちされた素材と、お客様の個性が結びついたおあつらえの座布団は、

先日無事に出来上がりました。細部にわたる点検を経て、お客様にお納めしたところ、

その仕上がりに大変お喜びいただくことができました。

 

座布団の特別なおあつらえと心尽くし

綿100% 四綾織座布団 約40×44㎝

 

座布団の特別なおあつらえと心尽くし

 

収納の美しさまで追求した「和晒し風呂敷」の心遣い

お品物を納める際にも、名匠庵ならではの心遣いを徹底しています。座布団のように長く大切に使われるものにとって、保管・収納のしやすさは非常に重要です。一般的な紙箱や紙包装紙では、埃や経年により収納しにくくなることが懸念されます。

 

そこで今回、私たちは特別な工夫を凝らしました。座布団の収納として、和晒し天日干し(わざらし てんぴぼし)の生成色綿生地を選び、風呂敷にお仕立ていたしました。

 

座布団の特別なおあつらえと心尽くし

 

座布団の特別なおあつらえと心尽くし

 

和晒し天日干し綿生地が選ばれる理由

  • 肌に優しい風合い: 漂白剤を使わない生成り色と、天日干しによる柔らかな風合いが、品物を優しく包みます。
  • 実用性と永続性: 紙と違い、繰り返しの使用や洗濯に耐え、座布団の保管袋として永続的に活用いただけます。
  • 悪目立ちしない佇まい:優しい生成色は収納の際、目立たず沈み込まず棚などの空間にも上品に馴染みます。

 

この特製の風呂敷に座布団をお包みし、風呂敷ごとお客様にお納めしたところ、

「収納のことまで考えてくれてありがとう」と、おあつらえの座布団本体と同じくらい、この心尽くしを大変喜んでいただけました。

 

名匠庵は、3,000点を超える上質在庫と、熟練のコンシェルジュによるパーソナル・コーディネートを通じて、「最高の私」を演出するお手伝いをいたします。茶席座布団に限らず、「既製品では満足できない」「大切な場面で間違いのない装いをしたい」といったご要望がございましたら、どうぞおまかせください。

 

お問い合わせ、ご来社日時ご予約はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

 

post : 名匠庵女将

【帯のリメイク】愛用の赤い袋帯を「白い名古屋帯」に。残った生地で半巾帯と小物まで…女将のアップサイクル術

2026.5.29 Fri post : 名匠庵女将 category : きものの着こなし術

赤い袋帯から白い名古屋帯へのアップサイクル

 

「赤」から「白」へ。脱色の魔法

かつてお気に入りだった鮮やかな色の帯。 生地の質は素晴らしく、締め心地も最高なのですが、年齢を重ねるにつれ「今の自分には少し色が強すぎ?」とタンスに眠らせてしまっている方も多いのではないでしょうか。

 

帯のリメイク 赤い帯

 

今回、私は赤色の袋帯を「白色」に「色抜き(脱色)」という選択をしました。

 

なぜ「脱色」を選んだのか?

通常の染め替えでは、元の色より濃い色(紺や黒、深緑など)を重ねるのが一般的です。しかし、今回はあえて一度色を抜き、明るい「白」へと生まれ変わらせました。

  • コーディネートの幅: 白い帯は、どんな着物の色も引き立てる万能選手です。
  • 軽やかさ: 赤の重厚感から、清涼感のある洗練された印象へ。

仕上がってきた帯を見たときは、その変貌ぶりに思わず声を上げてしまいました。元の織り模様はそのままに、光の加減で地紋が浮き上がる、上品な白の帯。これこそが、リメイクの醍醐味です。

 

袋帯から「名古屋帯」へ、仕立ての工夫

さらに今回は、形式も変えました。 重厚な「袋帯」から、普段のお出かけにも気軽に締められる「名古屋帯」へと作り替え(仕立て直し)を行ったのです。

 

帯のリメイク 白い帯

 

帯のリメイク 白い帯

 

名古屋帯にするメリット

  1. 軽量化: 袋帯特有の重さが軽減され、長時間の外出も楽になります。
  2. カジュアルアップ: セミフォーマルから上質な小紋まで、活用の場が劇的に広がります。
  3. 結びやすさ: 自分で手早く結べるため、きものを着るハードルがぐっと下がります。

「良いものだからこそ、しまい込まずに毎日でも締めたい」。そんな願いを叶える形になりました。

 

裏地も無駄にしない「半巾帯」へのアップサイクル

袋帯を名古屋帯に仕立て直すと、どうしても「裏地」が余ってしまいます。 しかし、名匠庵が大切にしているのは「布を慈しむ心」。

この残った裏地を活用して、「半巾帯」を仕立てました。 表地が白になった名古屋帯に対し、裏地で作った半巾帯は、また違った表情を見せてくれます。浴衣やカジュアルな紬(つむぎ)に合わせるのにぴったり。一本の袋帯から、二つの新しい帯が誕生したのです。

 

帯のリメイク 半巾

 

【現在進行形】残り15センチのワクワク

さて、名古屋帯と半巾帯を作ったあと、手元には「残り15センチほど」の生地が残りました。

 

帯のリメイク ハギレ

 

「たった15センチ?」と思われるかもしれませんが、きもの好きにとっては宝の山です。

  • 小さな小物入れ
  • 香袋
  • ミニ花瓶敷き・コースター
  • 帯留めや髪飾りなどの小物
  • ピンクッション(針山)など

 

何を作ろうか、今まさに楽しみながら思案しているところです。この「何を作ろうかしら」と考える時間こそが、きものライフにおける至福のひとときですね。完成したら、またこのブログでご紹介させていただきます。

 

あなたのタンスに眠る「思い出」を形にしませんか?

「特選きもの名匠庵」では、こうした帯のリメイクや染め替えのご相談を随時承っております。

 

  • 「派手になってしまった帯を落ち着いた色にしたい」
  • 「袋帯を名古屋帯にして、もっと活用したい」
  • 「親から譲り受けた帯を、バックや数寄屋袋に」
  • 「分厚く重たい昔の帯の『帯芯』を入れ替えたい」など

 

きものは、メンテナンスやリメイク次第で、何代にもわたって受け継ぐことができる素晴らしい文化です。 私たちは、ただ新しいものを販売するだけでなく、お客様がすでにお持ちの「宝物」を再び輝かせるお手伝いをしたいと考えています。

今回の私の体験が、皆様のタンスの中に眠る帯たちに新しい光を当てるきっかけになれば幸いです。 名古屋・一社の静かな空間で、皆様のきものへの想いをぜひお聞かせください。

店主・女将一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

※素材などにより脱色後も色が残るなど不向きなものもございます。

一旦お預かりして職人による見立て、お見積もり後の作業となります。

post : 名匠庵女将

本鼈甲金蒔絵バレッタの修理を承りました。

2026.5.15 Fri post : 名匠庵女将 category : きものの着こなし術

お客様の想いに寄り添う修理

今回ご依頼いただいたのは、お母様から譲られた本鼈甲に金蒔絵が施されたバレッタです。 「止め金具が壊れてしまい、もう使えないかと諦めていたけれど、母が長年愛用していて思い出が詰まった品なのでどうにか直して自分も使いたい」という切実な思いで、当店へ足をお運びくださいました。

 

鼈甲は天然素材であり、非常に繊細です。経年により艶が失われたり、保管状況によっては脆くなったりすることもありますが、何より代えのきかない「一点もの」であることがその価値を高めています。

 

鼈甲

 

鼈甲

 

職人による金具交換と細部へのこだわり

今回の修理内容は、古くなったバレッタ金具の交換です。

折れてしまった金具はとても繊細なシルエットで、以前は髪飾り金具の定番でしたが今回修理にあたり同じ金具は入手できませんでした。

  1. 金具の選定と交換 鼈甲本体に負荷をかけないよう、最新の注意を払いながら古い金具を取り外し、新しく丈夫な金具へと付け替えを行いました。
  2. 細部のクリーニング(ヘアスプレーの除去) 長年のご使用により、表面にはヘアスプレーの成分や皮脂などが付着しておりました。これらは放置すると鼈甲特有の美しい艶やかな光沢を損なう原因となります。専用の道具を用い、素材を傷めないよう優しく丁寧に汚れを取り除きました。
  3. 磨き上げ 汚れを落とした後は、鼈甲本来の深みのある飴色が出るよう、静かに磨き上げました。

 

鼈甲

 

鼈甲

 

美しくよみがえった鼈甲の輝き

修理を終え、無事にお客様のお手元へお納めすることができました。 仕上がりをご覧になったお客様からは、「新品のように美しくよみがえって本当に嬉しい。これでまた、大切に使っていけます」と、最高のお言葉をいただくことができました。

鼈甲のお手入れについてのアドバイス

鼈甲の髪飾りを長くお使いいただくために、以下の点にご注意いただければ幸いです。

  • 整髪料の使用タイミング:ヘアスプレーやワックスを使用し、髪が完全に乾いた後にバレッタを装着することをお勧めします。
  • 使用後のお手入れ:柔らかな布で、優しく乾拭きしてください。
  • 保管場所:極端な乾燥や高温多湿を避け、防虫剤が直接触れないように保管してください。

名古屋で和装小物の修理なら「名匠庵」へ

「特選きもの名匠庵」では、バレッタの金具交換のほか、草履の修理、さらにはお着物のシミ抜きやサイズ直しなど、和装に関するあらゆるご相談を承っております。

「これは直るかな?」と迷われるようなお品物でも、まずは一度ご相談ください。名古屋市近郊の皆様はもちろん、大切な品を長く使い続けたいと願うすべての方の力になりたいと考えております。

皆様のご来店を、心よりお待ち申し上げております。

 

ホームページお問い合わせフォームよりご来店希望日をお知らせください。

 

post : 名匠庵女将

「大丈夫、くるしくないよ」3歳女の子の着物、可愛く工夫しました。

2026.4.15 Wed post : 名匠庵女将 category : きものの着こなし術

2年ほど前のお話。

七五三の三歳女の子のお支度を承りました。

被布ではなく、帯姿で、とのご希望です。

採寸の際試着していただいたところ、

帯が重く感じられたようで着たくないと泣いてしまい

三尺帯もいやとのことで、

素早く、可愛く、しかも楽ちんにという宿題をいただきました。

 

こういうリクエスト、俄然張り切ってしまいます。

 

まずは下着の工夫から。

長襦袢と合体させました。

肌着に可愛い刺繍衿を縫いつけ、

長襦袢は袖だけを肌着につけます。

 

七五三の三歳女の子和装の肌着

 

この赤い生地は、お宮参りの祝い着についている

赤色の袖を利用しました。

 

七五三の三歳女の子和装の肌着

 

衿の合わせを体の前だけでできるようにしました。

これならスムーズに着付けできます。

 

七五三の三歳女の子和装の着付

 

きものも腰揚げをして、

体の前で衿合わせができるように紐をつけました。

背中に紐を一度も回さないので締め付け感がなく

ゆったりとした着心地になります。

 

仕上げに帯がわりの真っ赤な紐をリボン結びに。

 

七五三の三歳女の子着物

 

これだけでとても可愛い着姿ですが

被布もまた素敵です。

 

七五三の三歳女の子被布

 

こちらのきものはお祖母様の江戸小紋、被布は曽祖母様の羽織を

解いて仕立て替えをさせていただいたものです。

 

背中に加賀紋のちりめん細工のワッペンを縫いつけています。

 

七五三の三歳女の子着物加賀紋

 

被布にもお揃いの加賀紋。

 

七五三の三歳女の子被布加賀紋

 

お祖母様がお孫様の為にまごころこめて誂えた世界にひとつだけの

三歳祝い着です。

 

最高の一日を「最高の笑顔」で

七五三は、ご家族の愛の深さと、伝統を重んじる心をお子様に伝える大切な機会です。3歳のお子様が苦痛を感じることなく、その日を心から楽しんでくれることこそが、ご家族にとって最高の喜びではないでしょうか。

名匠庵は、上質な特選きものの提供を通じて、そして何よりも「小さな主役の笑顔」を守るための細やかな配慮と熟練の技術を通じて、ご家族の「間違いのない、最高の七五三」を演出いたします。

最高の祝い着をお探しなら、ぜひ創業1972年の特選きもの名匠庵にご相談ください。

post : 名匠庵女将

「袋帯」を「テーブルランナー」に

2022.4.22 Fri post : 名匠庵女将 category : 小物・和インテリア

 

お客さまから袋帯をお預かりしました。

 

袋帯をテーブルランナーに

 

「テーブルランナー」に仕立て替えてほしい

とのご依頼です。

 

「テーブルランナー」は

「テーブルセンター」とも呼ばれています。

主に装飾のためにテーブルの中央に敷く

細長い布のことですね。

 

早速職人さんに依頼。

 

入っていた帯芯を抜き、

用尺分をカットして両端を丁寧に手縫いし、

仕上げに房飾りをつけて納めてもらいました。

 

房飾り(タッセル)の色はおまかせ頂いたので

帯地の表裏の色やお部屋の雰囲気に合わせてご用意しました。

 

袋帯をテーブルランナーに

 

許可をいただき、

お納め前に

出来上がったテーブルランナーを

弊社のテーブルに敷いて

撮影させていただきました。

 

袋帯をテーブルランナーに

 

ランナーの両端を20〜35㎝垂らすのが

ベストバランスです。

 

お客さまにとても喜んでいただき、

残りの帯地でバックを作るお約束をしました。

 

今度はバック作りの職人さんの

腕の見せ所です。

 

 

 

 

post : 名匠庵女将

「初夏の単衣時期のきものルール」

2021.5.1 Sat post : 名匠庵女将 category : 季節のきもの

 

初夏の衣替えをもう少し詳しく。

 

4月も半ばを過ぎますと、

日差しも明るくなり、

気温も上昇しますので、

今日は単衣を着ようかな、という日もあります。

 

「単衣を着る時期」をおさらいしましょう

 

4月半ば過ぎから5月31日までは、

袷と単衣を気温によって使い分け、

 

6月1日から6月30日までは

単衣のきものをお召しください。

 

7月1日から8月31日までは

絽や紗、夏紬など「うすもの」の出番です。

 

9月1日から30日までは、

再び単衣のきものの季節です。

 

衣替えのルールはざっとこのようになります。

 

7月8月の夏のきものは、

長襦袢から帯、小物まで、すべて

夏物になりますのでわかりやすいのですが、

 

(帯締めに一部例外があります。そのお話は

またの機会に。)

 

単衣きものの場合は夏に近づくにつれ

6月中旬までは帯を袷向の帯

6月中旬過ぎから7月までは夏帯を合わせます。

 

基本は

 

帯が袷の帯なら

帯締め、帯揚げは袷用。半衿は塩瀬。

 

夏の帯なら

帯締め、帯揚げは夏用。半衿は絽塩瀬。

 

 

ただし、

半衿を楊柳半衿にしておけば

冬帯、夏帯に関係なく

単衣のきものを着ている期間中

半衿の付け替えの必要はありません。

 

「初夏の単衣時期のきものルール」

 

たれものの単衣きものには

正絹かポリエステルの楊柳半衿

 

紬の単衣きものには

麻の楊柳半衿をお使いください。

 

 

少々ややこしいので

「帯と小物と半衿のルール」を

写真で説明しますね。

 

「初夏の単衣時期のきものルール」

4月中旬〜6月中旬

 

単衣の長襦袢に単衣きものを着て

帯は袷向きのもの。

帯締め、帯揚げも袷用。

半衿は楊柳半衿。

 

※または塩瀬半衿。

「初夏の単衣時期のきものルール」

 

「初夏の単衣時期のきものルール」

6月中旬〜6月30日

 

夏の長襦袢に単衣のきもの。

帯は夏用。

帯締め、帯揚げは夏用。

半衿は楊柳半衿。

 

※または絽塩瀬半衿。

「初夏の単衣時期のきものルール」

 

単衣の時期はきものをどんな組み合わせで

着るか、迷うこともありますが

今日お伝えした「単衣時期のルール」を

ひとつの目安として

ご参考になさってください。

 

 

 

 

 

 

 

post : 名匠庵女将

初夏の衣替え

2021.4.29 Thu post : 名匠庵女将 category : 季節のきもの

 

最近衣替えや、単衣時期の着こなしについての

お問い合わせが多くなってきました。

 

 

6月1日の「衣替え」を境に単衣のきものを着る、

ということがルールとして存在しています。

 

初夏の衣替え

 

では、5月31日が猛暑日だったら?

 

以前でしたら、

その方のお出掛け先などを伺った上で

ルール通りが無難です。とか、

ご同行の方々と相談してひとり浮かないように…、

 

などとお伝えしていました。

 

6月1日が衣生活の季節の境目であることは

今も変わりはないのですが、

それよりも衣替え前の

4月の中頃〜5月末のこの時期は

朝晩ひんやりする日があったり

とんでもなく暑い日があったりしますよね。

 

最近は、この「迷う時期」は

体感に合わせて袷を着たり単衣を着ても

良いとお伝えしています。

 

 

では。

 

もしも6月1日を過ぎて肌寒い日があったら?

 

この時には、袷のきものはもう着ません。

 

 

肌寒い時、冷房が強い時は

薄地のコートやストール、肌着などで調整をしてください。

 

「季節の先取り」として

「早めに単衣」は良いのですが

衣替えの日を過ぎたら

もう袷のきものは

10月の「秋の衣替え」まで

お手入れをして、どうぞ大事に保管してください。

 

 

 

 

 

 

post : 名匠庵女将

夏の半衿の話

2019.5.18 Sat post : 名匠庵女将 category : 季節のきもの

 

そろそ夏のきもの支度を

はじめたい時期ですね。

 

夏のコーディネートを考える上で

欠かせない「半衿」をいくつか

ご紹介します。

 

夏の半衿の話

 

写真右      小千谷麻 楊柳半衿5,000円(税別)

写真中央   ポリエステル製 楊柳半衿700円(税別)

写真左      丹後与謝野 麻絽半衿4,600円(税別)

 

楊柳(ようりゅう)半衿は、

その名の通り

生地の「たてしぼ」がまるで柳の枝のようです。

 

横糸に強いヨリがかけられていますので

正絹の楊柳半衿をご自宅で洗うと縮んでしまう上に

保管中に黄変しやすいので

肌触りの良さは抜群ですが、

取り扱いが難しいのが難点でした。

 

最近では

あえてポリエステル製の楊柳半衿を

お客様にご紹介させていただいております。

 

こちらはご自宅でお洗濯しても縮みませんし

黄変の心配もありません。

 

「正絹」、「ポリエステル」とも 「楊柳半衿」は

6月1日〜30日 たれものの単衣きものを

着る時にお使いください。

 

「小千谷 麻の楊柳半衿」は

6月1日〜30日  紬の単衣きものにお合わせください。

※麻の楊柳半衿は洗濯時の縮みは心配ありません。

 

 

「与謝野 麻の絽半衿」は

6月、紬の単衣きものになつおびを合わせる時から〜

7月、8月の夏紬、

9月の中頃まで紬単衣に夏帯を合わせて着るときに。

…ややこしいのでまとめます。

「紬のきものに夏帯を合わせたら麻の絽の半衿」。

 

麻の「楊柳 絽半衿」も上記同様

「紬のきものに夏帯を合わせて着るとき」に最適です。

 

 

単衣の季節からから盛夏まで

季節ときものの素材で半衿の種類が変わります。

 

 

5月18日(土)19日(日)に開催の

皐月 名匠展 「きもの夏支度」展で

夏のきもの、夏の和装小物をご紹介し、

コーディネートのご相談もお受けします。

 

ご来場のご予約は不要です。

直接 名匠庵 までお越しくださいませ。

 

 

post : 名匠庵女将

クリスマスツリーの染帯

2018.10.7 Sun post : 名匠庵女将 category : 季節のきもの

 

久しぶりに

京都の小袖屋さんから

季節感あふれる

染なごや帯が入荷しました。

 

hosi1

 

 

小袖屋さんの品は

ひとつづつお題がついておりまして

この帯は「聖夜」。

 

ベースは紬の帯地。

 

白とブルーを絞りで染め分け。

(タレ先が白、手先はブルー)

 

刺繍と銀、ブルーの色箔で

雪の結晶を表現し、

クリスマスツリーの柄になっています。

 

hosi2

こちらが胴の部分。

 

 

hosi3

折るとこんなイメージです。

 

ご自分で手結びされる場合、

「たれ」を左手に、

「手先」側を右手に持つ

いわゆる「関西腹」で結ぶと

こちらの雪の結晶柄が出ます。

 

逆に「関東腹」ですと、

屋根と煙突のシルエット柄が出ます。

こちらですと帯留めや帯締めで遊べそうですね。

 

 

角度によって雪の結晶がキラリと輝く

とても魅力的な名古屋帯です。

 

11月のはじめ、

イルミネーションの点灯が始まった頃から

楽しんでいただけます。

 

 

 

 

 

post : 名匠庵女将

振袖小物

2018.3.18 Sun post : 名匠庵女将 category : 小物・和インテリア

 

先日、名古屋の和装小物メーカー

「(株)大善」にお邪魔して、

振袖小物を選ばせていただきました。

これらの小物類は

名匠展などの催しの際などに

ご覧いただけます。

 

 

振袖小物

 

こちらはほんの一部。

華やかな飾りのついた「丸ぐけの帯締め」は

色が良く、飾りが大げさに盛りすぎていない、

などの点を考慮して選んでいます。

 

振袖小物

 

こちらは絞りの帯揚げ。

キラキラのラメが施してあるものもお借りしています。

 

成人式会場やホテルの宴会場、レストランなどの

ライトの下でとても綺麗です。

 

振袖小物

 

もちろん、平組の正統派帯締めはじめ

刺繍半衿、髪飾り、草履バックセットなども

ご覧いただけます。

 

その他ショール、足袋、腰紐、肌着など

着付けに必要な小物もご相談いただけます。

小物に関しましては一部お取り寄せの商品もあり、

お渡しまで少々お時間を頂戴する場合もございます。

 

ご来社日ご予約の上お越しくださいませ

 

(月に一度の名匠展開催日はご予約不要です。)

 

 

 

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