蒲郡 三河三谷 「料亭 千賀 名匠展」
4月23日(土)・24日(日) の両日
愛知県蒲郡市の三谷温泉「割烹料亭 千賀」で「名匠展」を開催するため22日から千賀さんにきています。
三谷(みや)温泉といえば三谷祭が有名です。
絢爛豪華な四台の山車が、大勢の男衆に曳かれ三谷の海岸を渡る
「海中渡御」は迫力満点!300年の伝統を誇る、まさに天下の奇祭です。
「割烹料亭千賀」は三谷温泉の地に開業して35年。四季折々、
三河湾の旬の味覚と真心で訪れる人をあたたかくもてなしてきました。
「料亭千賀 名匠展」も千賀さんの開業と同時に始まり、今年で35年目。
春と秋の年2回、近郊のお客様に特選きものをご覧いただいています。
三谷の町の皆様は、お祭りや入学、卒業など折々にきものを着てくださる方が
とても多く、目の肥えた方が多いので、会場作りにも気合いが入ります。
お近くの方はぜひご来場下さい!
【名匠展】5月の催しのご案内「皐月 名匠展」平成28年5月14日(土)・15日(日)
名匠展 5月の催しのご案内「皐月 名匠展」
平成28年5月14日(土)・15日(日)
と き : 平成28年5月14日(土)・15日(日) 10時〜17時
ところ : 名匠庵本社ショールーム
〈特別企画〉
「盛夏きものと帯 ・ 涼やか肌着の会」
〔photo: 足立昌澄作 夏訪問「東雲」〕
真夏のフォーマルと夏紬をご覧いただけます。
汗対策、日差し対策もご提案いたします。
□その他 おしなぶれ:
振袖 黒留袖 色留袖 訪問着 付下げ 小紋 袋帯 名古屋帯
全国産地紬 長襦袢 レースコート 喪服類 和装小物 和のインテリア
□きものお手入れ相談(洗い クリーニング よごれ取り 染めかえ 寸法直しなど)
□草履鼻緒すげ職人来場
お手持ちの草履、下駄お持ちください。
草履修理、鼻緒すげ替えなどご相談お受けいたします。
※「皐月 名匠展」はご来場ご予約不要ですが、あらかじめご覧になりたいものなどがございましたらメールかお電話にてお知らせいただけましたら幸いです。
<お問い合わせ先>
名匠庵 本社ショールーム
〒465-0097 名古屋市名東区平和ヶ丘4丁目299
TEL. 052-772-4682
FAX. 052-776-5800
地下鉄東山線 一社駅から徒歩7分
一社駅(北口)からご連絡くだされば、お車にてお迎えにあがります。
駐車場 10台
柳芽吹く春
今年の二十四節気のひとつ「清明節」は4月4日でした。
万物みな清らかで明るく、すがすがしいころです。
中国では古くからこの日はご先祖のお墓を清め、お参りをする日だそうですね。
清明節は別名「挿柳節」。
この日、家の門や馬車、井戸端に柳の枝を挿すという風習もあるそうです。
春一番に芽吹く柳の生命力に邪気を払う力があると伝承されているのでしょう。
また、柳の枝を髪に挿せば病気を流してくれる、ともいわれているそうです。
実際柳の木の皮に鎮痛、殺菌作用がある品種もあるそうですから試してみたい気もします。
こちらは 下島宏作「しだれ柳に桜文様の振袖」。
たおやかな柳の枝と満開の桜が極限までシンプルに図案化された振袖です。
今まさにこの振袖のような風景が日本中で見られます。
春、本番ですね。
名匠庵周辺案内 「平和公園の枝垂れ桜」その3
猫洞池周辺の枝垂れ桜いよいよ開花です。
ここから一気に満開になることでしょう!
同じく平和公園「桜の園」も今、まさに満開です。
こちらの桜のいいところは、ぼんぼりなどの飾りつけが一切ないことです。
ここで1つ宣伝を。
今週末 4月9日(土)と10日(日)の両日
名匠庵本社ショールームで 「卯月 名匠展」を開催します。
・ひとえのきもの
・夏のきもの
・暑い夏にも涼しく過ごせる工夫を凝らした和装肌着
などなどご来社のご予約なしでご覧いただけます。
草履の修理や鼻緒のすげ替え、きもののお手入れのご相談もお受けします。
お花見がてら、どうぞ名匠庵にお立ち寄り下さい!
詳しくは催事のお知らせ(→【名匠展】4月の催しのご案内「卯月 名匠展」平成28年4月9日(土)・10日(日))をご覧ください。
生誕300年 伊藤若冲 -東京都美術館4月22日(金)〜生誕300年記念 若冲展-
今年 2016年は伊藤若冲(1716ー1800)の生誕300年の年。
東京都美術館では 4月22日(金)から生誕300年記念 若冲展 が開催されます。
若冲は18世紀、京都で活躍した絵師です。
動物や植物を時に繊細に、またある時はさらりと水墨画でユーモラスに描きます。
そして染織工芸に関わる人々も若冲の作品から様々な刺激を受けてきました。
名匠庵にも若冲の作品から生まれたきものがあります。
訪問着 小林重之作 「楽園」 (鳥獣花木図屏風より)
訪問着を創作された三善工芸(株)の五代目 小林重之さんは京都丸紅の美展正会員でもあります。創作のかたわら着物振興、京都活性化のための着物イベントプロデュース、企画も手がけています。
また「松本清張生誕100年記念 舞台黒革の手帖」米倉涼子さんの衣装、長淵剛さんのステージ衣装 ジーンズ龍制作、辻仁成監督 映画「醒めながら見る夢」着物デザイン監修も小林重之さんの手によるものです。
そしてもう一点
刺繍袋帯 (動植綵絵 30幅のうち「群鶏図」より)
針と糸で表現された群鶏の袋帯。個性的でありながら着姿をぐっと重厚にまとめてくれそうです。
訪問着、袋帯ともご商談はお問合わせ下さい。
東京都美術館
2016年4月22日(金)〜 5月24日(火)
鳥獣花木図屏風、群鶏図など伊藤若冲の初期から晩年までの代表作を一堂に見られるチャンス!
(待ちきれない方へ→ 4月17日まで滋賀県のMIHOミュージアムで鳥獣花木図屏風を展示中です)