本日、単衣(ひとえ)着ます。
今日と明日、5月20日(土)・21日(日)
名匠庵本社で皐月名匠展を開催しています。
きもの、、、何を着よう。
5月は特にお客さまからも
そんなお問い合わせが多いです。
何を、というのはTPOではなく
袷(あわせ)か単衣(ひとえ)かのお問い合わせです。
※袷 (あわせ : 表生地に裏生地を重ね合わせて仕立したきもの、長襦袢)
単衣 (ひとえ : 表生地だけで仕立てたきもの、 長襦袢)
一般的なきものの衣替えの考え方はー
単衣の 長襦袢は5月から。
単衣の きものは6月から。
夏の帯は6月中旬頃から。
半衿、帯揚げ、帯締めは「帯の素材に合わせて」
季節感を変えていきます。
そして、本日5月20日。
名古屋の予想最高気温 30℃。
、、、私は単衣のきものを着ることにしました。
長襦袢→単衣
半衿 →塩瀬
きもの→単衣
帯 →袷〜単衣向きの袋帯
帯揚げ→袷向きの素材
帯締め→袷向き(こちらでしたら一年中OK)
きものをよく着る方々も、
5月だからといって、無理して袷きものを
着なくてもいいのでは、という意見が多いようです。
ただ、どなたかと正式な場面できものでご一緒する場合、
もしも聞けるなら、袷か単衣か打ち合わせ出来れば
安心ですね。