国立競技場
2019年 令和元年12月21日
午後18時30分
気温8度。
約6万人の観客が見守る中
新国立競技場のこけら落とし
HELLO,OUR STADIUMが開演しました。
佐渡の太鼓芸能集団「鼓動」が
打ち鳴らす太鼓が競技場に響きわたり
東北6県のお祭り
秋田 竿燈まつり
盛岡 さんさ踊り
山形 花笠まつり
仙台 七夕まつり
福島 わらじまつり
がひとつになった「東北絆まつり」が、
郷土色豊かな衣装を身に纏い
トラックを練り歩きオープニングを祝いました。
一番楽しみにしていたであろう
地元、渋谷区や新宿区の区民や
スポーツクラブのみなさんも
トラックをパレードして
待ちに待った競技場完成の喜びを
全国から集まった観客と共に
共有しました。
センターグラウンドの天然芝に
一番最初に足を踏み入れたのは
サッカーの三浦知良選手
今年の流行語大賞
「ONE TEAM」
を生み出したラグビー日本代表の
リーチマイケル選手
田中史朗選手
中村亮土選手も芝のグランドに立ち
DREAMS COME TRUEと
嵐のライブパフォーマンス、
ウサインボルトさんや桐生祥秀選手などが
4チームに分かれトラックをかけ抜ける姿に
会場がどよめきました。
そしてサプライズ登場のゆずが
「栄光の架橋」を歌い
大盛り上がりのうちに
終演となりました。
終始会場を盛り上げていた松岡修造さんは
空の見える天井を見上げて
すべてが生まれる始まりの「0」と例えました。
嵐の櫻井翔さんは
空が見えるこの会場から世界に発信できると
会場に語りかけてくれました。
お披露目を境にこの会場は
新・国立競技場から
「国立競技場」に呼び名が変わります。
来年には「オリンピックスタジアム」となり、
またあるときは
スポーツ選手、アーティストの夢の舞台となります。
そんなスタジアムの
一番最初の観客となることが出来て
本当に幸せなひとときでした。