第64回 日本伝統工芸展
10月2日、
東京 日本橋三越本店で開催された
第64回 日本伝統工芸展を見て来ました。
10月2日はその最終日。
第64回展(平成29年度展)は
東京を皮切りに
名古屋、京都、金沢、岡山、松江と廻り、
平成30年1月から高松、仙台、福岡、大阪、
そして2月、広島まで
全国の主要な美術館や百貨店で開催されます。
染織の部には、
福田喜重さん、森口邦彦さん、坂井修さん、
伊藤英美さん、村山正夫さん、足立昌澄さん
など名匠庵で扱わせていただいている
多くの染織作家の方々の新たな出品作を
拝見する事が出来ました。
国内最大規模の公募展である日本伝統工芸展は
染織だけではなく陶芸、漆芸、金工、木竹工、
人形、諸工芸の7部門から各作家の作品を
審査し、入選作品によって開催されています。
目の前にある、このかたち、この色、この曲線、
ここに至るまでにどれほどの努力、研鑽の日々が
あっただろうと思いを巡らせつつ会場を後にしました。
名古屋展はもう始まっています。
10月4日(水)〜10月9日(月・祝)名古屋栄三越にて。