日本の婚礼衣裳
奈良県立美術館で開催中の展覧会、
「寿ぎのきもの 日本の婚礼衣裳」。
どうしても観たい!
絶対に見逃せない!!
との思いで
京都出張の折、
奈良に寄り道しました。
ここまでは撮影OKでした
会場には
江戸時代の武家、町人の婚礼衣裳
明治から大正を経て昭和初期、近代の
婚礼衣裳の伝承と移り変わり
衣裳の「色」、「柄」に込められた
幸せを祈り、寿ぐ心。
ため息が出るような
いにしえの婚礼衣裳の数々と、
それに寄せる丁寧な解説文が
観賞できます。
「白無垢」から「赤(紅、緋)無垢」「黒地」へと
衣裳を三度着替えた江戸時代の武家の婚礼…。
「花嫁は なぜお色直しをするのか?」
「しろ」「あか」「くろ」それぞれの
語源を知り、その意味合いを思う時
神聖な婚礼の儀式に臨む
江戸時代の人の心にふれたような
気がしました。
(詳しくはぜひ会場でご覧いただきたいです)
わくわくしながら
館内を巡り、
「ものすごくわかりやすい婚礼の衣裳史」
とも言える「展覧会公式図録」を購入し
奈良を後にしました。
せんとくんと記念写真も。
特別展
「寿ぎのきもの
ジャパニーズウェディング
日本の婚礼衣裳」
2022年4月23日(土)〜6月19日(日)
奈良県立美術館
2022年10月8日〜11月23日(水・祝)
福井市立郷土歴史博物館
まだ、間に合います。