骨密度と長襦袢
先日、
健康診断で「骨密度」を計測しまして…。
お医者さまが
「…あ…うん。…ね。」
と、つぶやいて結果を渡してくださいました。
骨の量(骨密度)、落ちてました。
今年の夏は
猛暑と、豪雨と、コロナ自粛、
オリンピックと高校野球のテレビ観戦で
ずっと家にいた方が多かったと見えて
(と言いますか昨年からずっとですよね)
私だけではなく
骨密度の数値が下がってしまった方が
本当に、とても多いんだそうです。
運動すること、お日さまを浴びることなど
意識して過ごすようアドバイスをいただきました。
骨密度が低下すると
骨がもろくなって骨折しやすくなるので
(いわゆる骨粗鬆症ですね)
普段から注意が必要と、
昨年の11月5日の名匠庵の日々に投稿したのに
自分がいち早く注意されてしまいました。
若い頃から身長が3㎝縮んでいたら
背骨の危険信号なので
医療機関へ相談を。
身長計がおうちになくても
若い頃に作った長襦袢をはおってみることで
目安になるとお伝えしました。
まずこちらの写真をご覧ください。
裾は足首にかぶさるくらいですね。
身長にあわせたちょうどいい長さです。
では、若い頃作った長襦袢をはおってみてください。
足袋が隠れてしまうほど長くなっていませんか?
以前その長襦袢を問題なく着ていたとしたら
その時より
身長が縮んでしまった事がわかると思います。
男性の場合は
長襦袢でなく、きもので試してみて下さい。
もう一度お伝えしますが
長くなってしまった長襦袢は
お見積もりの上お直しいたします。
ご自身はどうぞ早めに医療機関で
骨密度の検査をお勧めします。