葵かを里さん メルパルク名古屋ディナーショー
6月26日の日曜日にメルパルク名古屋で演歌歌手の葵かを里さんのディナーショーが
開催され、昼夜2回公演の夜の部を拝見してきました。
今年1月発売の「五山の送り火」はオリコン演歌チャート初登場第1位と絶好調なだけあってディナーショーは笑いあり涙ありそして一曲一曲に表現される、葵かを里さんの歌の世界に惹きつけられる素晴らしいショーでした。
そして葵かを里さんといえば日舞 芙蓉流の名取でもあり、歌はもちろん舞にもますます磨きがかかってきています。
ここ数年、ご縁がありCDジャケットのきものを名匠庵でお選び下さっています。
ご自分のきものの着こなしにはしっかりとした信念をお持ちのかを里さん。
マネージャーさん、後援の方々とも意見を交え、和気あいあいながらも真剣にきものを纏います。
かを里さんが選んだきものは京友禅作家 山科春宣先生の手による牡丹尽くしの訪問着。
気品ある姿から花王とも言われる牡丹。
やさしい笑顔で静かながらひとことづつかみしめるように言葉を語る葵かを里さんのイメージにぴったりです。
この日、庭の牡丹も満開でした。