竹富町の八重山ミンサー
八重山ミンサー織りの織元は竹富町をはじめ石垣島などに数軒あります。
それぞれ手触りや色の配色などに織元の個性が見てとれます。
名匠庵の在庫にもミンサー帯があります。
竹富町で織られた半巾のミンサー帯です。
毎夏ごとにぽつぽつと売れていき、竹富町のミンサーは残り僅か。
約300年を超える歴史を持つと言われるミンサー織り。
古くは「綿狭帯」と言い、綿でできた狭い帯という意味です。
竹富町のミンサーは最も素朴な柄である 、
五つ玉
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と 四つ玉
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という絣模様を組み合わせて「いつ(五つ)の世(四)までも末長く、仲睦まじく」との想いが込められています。
竹富町のミンサー帯をはじめて手に取ったとき、弾力のある手触りに驚きました。
一度締めたらゆるむことはまずありません。
色目も福木やウコンなど天然染料の味わい深い色です。
地味ねぇとの印象を持たれるかもしれません、、、。
が、これほど味わい深い渋い半巾帯なかなかありません。
〈 八重山ミンサー半巾帯 NO 1 〉
巾15㎝ ・長さ 約4m16㎝ 長さたっぷりです。※証紙部分10㎝含みます。
たてよこ糸 共に木綿
天然染料
製作者:富本千代さん
詳しくはメールにてお問い合わせください。