染と織の歴史③ 奈良時代
2016.5.20 Fri post : 名匠庵女将 category : 染織の伝統と歴史
□ 奈良時代
遣唐使により中国・唐の文化が日本に伝えられ、衣服もその影響を強く受け、唐の様式とほぼ同じであることが日本書紀の記述からうかがえます。
正倉院にはこの時代の羅織、錦織、綾織、経錦、風通、綴織、織成などの絹織物、纐纈(絞り染)や夾纈染(板締め)、臈纈染(蝋染)といった文様染の布が収められています。
文様には宝相華や鳳凰、亀甲や孔雀、格子、縞、葡萄、唐草などがあり、遠くはイラン、ローマ、インドなどから中国を経由して日本に伝えられました。
これらの織、染、文様は現代のきものにも脈々と受け継がれています。
posted : 名匠庵女将
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