愛知東邦高校センバツ決勝戦へ!
今日は春の高校野球
センバツの
準決勝の日でした。
午後からの第2試合で
愛知県代表東邦高校が
兵庫県代表の明石商業と対戦し
見事決勝進出を決めました!
決めました!と言ったものの
商談等で試合をリアルタイムで観戦できず
今夜のスポーツニュースで
ダイジェストを放送してくれるのを
楽しみにしているところです。
東邦高校は
「平成最初のセンバツ」の
優勝校です。
30年の歳月をへて
「平成最期のセンバツ」に
決勝戦に進出というのは
ドラマのような展開ですね。

ここは東邦高校のすぐ近く
平和公園の階段です。
桜は満開間近の様子。
時々野球部のみなさんが
この階段でダッシュしているのを
名匠庵へ向かう途中で
お見かけしました。
監督はじめ選手のみなさんの
努力で掴んだ決勝戦。
明日はテレビの前で
応援したいと思います。
令和
菅官房長官が新しい元号を発表しました。
令和 (れいわ)
「大化」から数えて248番目の元号で
5月1日から施行されます。
発表の様子を名匠庵のテレビで
ドキドキしながら拝見しておりました。
出典は万葉集。
7世紀後半〜8世紀にかけて編纂された
20巻からなる日本最古の和歌集です。
その万葉集の中の
梅の歌三十二首の序文から
令と和の文字がとられたそうです。
国立国会図書館デジタルコレクションで
インターネット公開されている
慶長年間版の万葉集
萬葉集. 巻5-6
コマ番号15
請求記号WA7-47
からその序文を見ることができます。

奈良時代 天平二年正月十三日
(西暦730年2月8日)
福岡太宰府の帥(そち)大伴旅人の邸宅に集まって催された歌会「梅花の宴」。
時に初春(しょしゅん)令月(れいげつ)にして気淑(き よ)く風和(かぜやわら)ぎ
梅の枝には鏡の前の白粉のように清らかな花
蘭は珮(はい)後の香(こう)を薫(かおら)す
「令月」はよい月、おめでたい月
「淑」はしとやか、清らか
「珮」は 帯の飾り玉
…宴の様子を一生懸命想像しています。
「太宰府展示館」には梅花の宴を再現した博多人形が
展示されているそうですから
いつか訪れてみたいと思いました。
今まで万葉集をじっくり読む事は恥ずかしながら
ありませんでした。
徒然草の
ひとり灯火のもとに文をひろげて
見ぬ世の人を友とする
という一節をふと思い出し
久しぶりに読書の楽しみを思い出しました。
奈良時代の「珮」を身につけた装束を調べてみたり
古典に親しむよいきっかけの日になりました。
きものと五十肩と
私ごとで恐縮ですが
昨年の2月ごろから
左肩が痛く、
今でも左腕が後ろに回せない状態が続いています。
あまりの痛さに耐えかねて
病院に行きましたら
いわゆる五十肩ですよとのこと。
渡された五十肩体操のコピー片手に
できる範囲で(ほぼ無理ですが)
肩周りのストレッチをしています。
人によっては2年くらい続くそうですね…
先が思いやられます。
さて、
きものやさんとしては
こんな時にもどうやってきものを着るか。
チャレンジと痛みによる悶絶の日々を送っています。
箪笥からきものを取り出すことからはじまり、
腰紐や帯、前板を背中に回したり
帯枕を後ろ手で持ち上げたりと
その度に激痛が走り
きものの自装にこれほど
肩が重要だったかと
今更ながら気付かされたのでした。
そんな日々の中
今まであまりしたことがなかったのですが
手持ちの帯を何本か
「二部式」に仕立て替えしました。

二部式と言いましても
仕立て方は様々です。
帯を切って作るもの、
切らずに作るもの、
お太鼓のかたちができあがっているもの、
自分でお太鼓を作るもの、
金具がついたもの、
金具のないもの、
胴まわりを二巻するもの、
一巻きで、二巻きしたように見えるものなど…
実験用に
いろいろなパターンの二部式を作ってみました。
せっかくなので先日、催しで
「二部式帯体験会」を開催したところ
今までにない大きな反響があり、
皆さま帯結びに苦労されていたんだと
改めて考えさせられました。
図案から製織まで
手間をかけて
緻密に織られた帯地を裁つよう
仕立て屋さんに指示するのは
いろいろ思うところはあります。
一方で
肩が痛くても
朝、急いでいても、
帯結びが苦手でも、
どなたでも自信を持って
きものでお出掛けできるように
という思いもあります。
お客さまと
よく相談して
最善の方法を
決めたいと思っています。
帯百選
愛知県豊橋市の
ほの国百貨店特選きものサロンにて
「帯百選展」を開催中です。

普段はきものと帯とをコーディネートして
店頭に飾っていますが
期間中は「帯のみ」の展示です。
帯の機屋さん別、
技法別に展示しておりまして、
ご自分のお好みや
目的に合わせて
わかりやすくごらんいただける
構成となっております。
(自画自賛ですね。すみません)
何十年もこちらの売場を担当しておりますが
「帯だけ」の展示は初めてのことで
新鮮な感じです。

帯にまつわる
和装小物もあれこれ揃います。

「帯百選展」では
二部式帯の着付け体験会と
二部式帯の仕立て受注会も行っております。
お近にお住まいのお客さまは
どうぞお立ち寄りくださいませ。
帯百選展 平成31年3月17日(日)まで開催
ほの国百貨店 7階特選きものサロン
愛知県豊橋市駅前大通り2丁目10番地
0532-55-1240
開店時間10:00〜18:30
忙中閑あり
社長は急遽京都へ
営業部長は豊橋へ
私はひとり名匠庵でお帳面仕事をしています。
名古屋は久しぶりに雨。

名匠庵の日々に登場している
庭のさくらんぼの蕾がもう開きそうです。
今年は早い開花の気配です。
ところで
先程から庭からものすごく視線を感じます。

雨宿り中の鳥がこちらを見ています。

出てきました。

なんていう鳥でしょう??

時間差でよく似た別の鳥が。
飛んできたヒヨドリを睨んでいます。


先日、
日本野鳥の会が無料配布している
「おさんぽ鳥図鑑」を入手しまして
たまに庭の野鳥を観察していますが…
この2羽、ちょっと何という鳥か
見分けがつきません。
上空をかすめる
県営名古屋空港行きの
着陸間際の飛行機の音を聞き
どこかへ行ってしまいました。
雨の日の
ほんのひと時、
ペンとカメラと持ちかえつつ
鳥に遊んでもらいました。
決して一日中眺めてたわけでは…あり、ません。
鬼祭り後日談
2月12日の「名匠庵の日々」でご紹介した
豊橋市伝統の奇祭「鬼祭り」。
私どもがいつも熨斗紙などをお願いしている
「祝飾りの滝崎」さんは
鬼祭りの軒花(のきばな)の製作などで
鬼祭りに縁が深いというお話も
ご紹介させていただきました。
先日、その滝崎さんに
女の子のお宮参りのお祝い着の納品のため、
包装と水引をお願いしまして、

このように
お祝い飾りを施していただきました。
ちなみに男の子のお祝い着の場合には
赤色ではなく深い緑色の掛け紙に
紅白の水引を使います。
その際、滝崎の社長さんと
鬼祭りの軒花(のきばな)の話になり
祭り当日の写真があるから
皆さまにもぜひお見せしてと
言ってくださったので
こちらでご紹介させていただきますね。


豊橋鬼祭り 豊橋市呉服町 軒花で飾られた会所
軒花は、鬼祭りに関係している家の軒下や
玄関に飾られ、祭りを彩ります。
地域によってその形も様々。

2月11日 祭り当日の安久美神戸神明社

天狗に懲らしめられ改心した鬼が
若衆と共に境内を出て
罪滅ぼしにと
厄除けの白い粉とたんきり飴をまきながら
町内を駆け巡ります。

走る 走る。たいへんです。

鬼が通った後は粉まみれ。

愛知県警豊橋警察署前の道もこのとおり。
以上、祭り写真は
「祝い飾滝崎」社長、滝崎裕司さんからの提供です。
豊橋の春は鬼祭りから。
皆さまもぜひ来春、厄除けに
お出かけください。
豊橋の鬼祭(おにまつり)
ご紹介しましたが
毎年2月10日、11日は愛知県豊橋市の
安久美神戸神明社(あくみかんべしんめいしゃ)で、
早春の厄除け例大祭「鬼祭」が行われます。


昨日2月11日まで
豊橋市の「ほの国百貨店」で
フォーマルきもの展を開催しておりましたので
百貨店へ向かう道中、その雰囲気を少しだけ
味わいました。
鬼祭のクライマックスに
赤鬼がばら撒く「厄除けたんきり飴」、
今年は手に入らないかなと諦めていたのですが
いつも熨斗紙などでお世話になっている
豊橋市の祝飾りの名店「滝崎」さんに
所用で立ち寄りましたら…

「青鬼さんのたんきり飴」を
思いがけずお福分けしてくださいました。

「滝崎」さんは
毎年、鬼祭の軒花(のきばな)の製作、
たんきり飴の飾り紐用の水引の提供、
鬼祭の旗の製作など
鬼祭との関わりが深いのだそうです。
赤鬼が撒き散らす
白い粉を浴びれば厄落としに。
たんきり飴をいただけば
その年は病知らずと言われています。
おかげさまで
今年も健康で過ごせそうです。
ほの国百貨店特選きものサロンにて
2月11日(月・祝)まで
愛知県豊橋市駅前大通り2丁目10番地
「ほの国百貨店」7階特選きものサロンにて
春のフォーマルきもの展を開催中です。

期間中は
振袖、色留袖、黒留袖、色無地、喪服類、
訪問着、付け下げ、長襦袢、
袋帯などがご覧いただけます。
あらかじめお話をいただいておりましたので
とびきり上質で可愛い丈ニ帯(お子様帯)も
ご用意しております。
今回は
期間中草履鼻緒すげ職人も常駐いたします。

草履の修理、ご新調、鼻緒すげ直しなどを承ります。
今回のご来場プレゼントは

写真の中からお好きな足袋をひとつ差し上げております。
お近くお客様はぜひお立ち寄りくださいませ。
初春名匠展開催中です
名古屋は良いお天気です。
本日1月19日(土)20日(日)の両日
名古屋市名東区の名匠庵本社ショールーム
「特選きもの名匠庵」にて
初春名匠展を開催しております。

今回のご来場記念品は
「福呼ぶ和小物」

お好きな和装小物をひとつ
プレゼントいたします。
新しい年を迎え
新しい和装小物を身に付けて
お出掛けすれば
なにか良いことありそうな、
そんな気がします。
名匠展開催中は
ご来場のご予約は不要です。
地下鉄東山線一社駅から徒歩7分。
お電話いただけましたら
一社駅北口まで車でお迎えに参りますね。
電話番号052-772-4682です。
又、駐車場も完備しております。
おきもののご購入、
コーディネートのご相談、
お手入れ、草履バックの修理など
承ります。
初めての方もどうぞお越し下さい。
皆さまのご来場をお待ちしております。
三寺まいり
商用で14日から飛騨高山にいます。
雪を心配してスノーブーツに
もっこもこのダウンコートという重装備で
JR高山駅に降り立ちまして

雪がない。
駅舎が綺麗になってる。
…と、2度びっくりしました。
常宿の本陣平野屋のみなさんも
こんなに雪のない冬は記憶にないと
おっしゃってました。

高山 古い町並
新駅舎は
2016年(平成28年)秋に完成し
運用が開始されたそうです。
毎回、車で移動しておりましたので
今日までまったく
新駅舎の事を存じ上げませんでした。
昭和レトロな前駅舎も懐かしいのですが
綺麗で過ごしやすい空間で、
訪れた方はうれしいと思います。
さて
1月15日は飛騨古川の伝統行事
「三寺まいり」。
肝心の夜まではいられませんが
せっかくなので
高山から列車で飛騨古川まで
足を延ばしてみました。
親鸞聖人の御遺徳を偲ぶお七夜は
1月9日から御命日とされる1月16日の期間、
聖人を信仰する全国の宗派のお寺で
行われますが、飛騨古川のお七夜は
1月15日に円光寺、真宗寺、本光寺の
三つのお寺を巡って詣でる
「三寺(さんてら)まいり」のならわしで
200年以上続く歴史ある伝統行事です。
飛騨古川の三寺まいりがこれほど
有名になったのはやはり
一夜限り町中に灯される巨大な雪像ろうそく、

そして
きもの姿の若い娘さんたちが灯す
雪の瀬戸川沿いの千本ろうそくの
情景に人々が惹かれるのだと思います。

明治、大正の時代に真冬の野麦峠を超え
信州長野の岡谷、諏訪の製糸工場で
蚕から生糸を引く「糸引き」の一年奉公を終え
年の瀬にふるさとに戻った若い娘さんたちが
この日に着飾って巡拝し、
男女の出会いが生まれたことから
縁結びの行事としても受け入れられてきたそうで
娘さんたちの
白いろうそくは
良縁成就のお願いまいりに。
願いが叶えば
恋愛成就の赤いろうそくで
お礼参りをします。

和ろうそく三嶋屋さんにて。三寺まいりについて教えてくださいました。
ろうそくの点灯式は1月15日の16:00。
雪像ろうそく、千本ろうそく、
祈願とうろう流しは16:00〜21:00。
きもの姿で三寺まいりを楽しめるように
きものレンタルも行われています。
今年は雪の少ない三寺まいり。
点灯前の静かな町を歩いて巡り
後ろ髪を引かれる思いで
飛騨古川を後にしました。












