【イラスト解説】帯締めの結び方決定版 本結び・寿結び・一文字結びのコツを名匠庵女将が伝授①
きもの姿を引き締める「帯締め」。
「特選きもの名匠庵」では、多くのお客様から帯締めの結び方についてご相談をいただきます。基本の「本結び」から、お祝いの席にふさわしい「寿結び」、そして帯締めが短くて困ったときの「一文字結び」まで、女将が自ら描き下ろした「自分で着る自装バージョン」と「人に着せる他装バージョン」のイラスト図解を交えて解説いたします。
自装、他装共通の注意点は
仕上がりの結び目の「向き」と、「帯締めのメインの柄は上前側に出す」こと。
冠組など柄が無い無地の帯締めは組紐の表裏に注意しましょう。
着付けた帯を緩まないように押さえ、支えているのは一本の帯締めだけですから
帯締めは上すぎず下すぎず帯の中心を通して、緩まず結ぶことを意識してください。

まずは、あらゆる場面で基本となる「本結び」から。(駒結びとも言います)

本結びは両方の房が下になります。
1. 帯締めの基本「本結び」自装

本結び自装用イラスト(自分目線)
自装のコツ
柄が多い方(その帯締めの見せ場)を自身の左手側で結びます。
帯締めを体の前で結ぶ前にイラスト図にもある通り、左右の房の長さを揃えること、両脇の帯締めを左右の手で持ったら帯の中心を通っていることを確認し、背中と両脇から帯締めが離れないようにしっかり結んで帯が崩れないようにします。
2. 帯締めの基本「本結び」他装

本結び他装用イラスト
他装のコツ:
人に着せる場合は、帯締めの柄が多い方(メインの柄)を右手に持って結びます。
お相手の体の中心を意識し、少し強めに引き寄せてから結び目を作ってください。















